2005年 一俵懸命! 農作業
塩水選と温湯消毒
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 塩水選とは?? 収穫した籾をそのまま春まで置いて、種籾とします。でも、収穫したままでは、未熟な籾や病気の籾があります。普通お米にする時はくず米となったり、籾摺りの風で飛んで籾殻に混ざってしまいます。その屑籾を、塩水の比重で軽い籾を浮かせてよい籾だけを選びます。よい籾にはやはり生命を育てる大きな力があふれています。その後よい籾を、薬剤の消毒をせずに、60度のお湯で10分間消毒処理を施します。昨年まで、薬剤に頼っていましたが、今年から友人の直播栽培のコシヒカリを種籾にしました。
塩水選バケツ 3500円 比重計 1050円 温度計熱湯もOKなやつ
 380円
我が家ではあら塩を使用
お湯で塩を完全に溶かします。百姓は水をいっぱい使います。誰かに水商売やなぁと言われました。田んぼも年間何リッターの水が必要なのかな? 比重をコシヒカリの場合13.5〜16に合わせます。一番きつい16にしてよい籾だけをを残す。
この作業ほとんどの農家が、玉子を使います、私もはじめそう考えたんですが、MかLか迷って結局比重計を買いました(^_^;)
ちなみに、水の比重は0です。
昔学校で習ったような・・・(^^ゞ
比重の単位は重ボーメ度だって。
ふ〜ん。賢くなっちゃった(^^)
籾の重量を測ります。
7kgで計って、何キロの籾が
ボツになるのかな?
籾を一気に塩水へ投入。 上には軽い細い籾が浮きます。 軽く悪い籾を取り除くと、
7kgが5kg程度になります。
綺麗に取り除くと、下には重い
よい籾だけが残ります。
塩水選が終わると、塩分を完全に洗い流します。 それをネットに5kgづつわけます。これで塩水選は終わり。 風呂場へ移動して、(我が家は電気温水器熱湯95度が出るので、使い勝手が非常によい) 一袋づつ丁寧に仕上げます。湯気でカメラがドボドボ。 60度を一定に10分間保つのは
一苦労、60度はけっこう素手では熱いんです(T_T)

何度も何度も温度チェック!
 今回この作業に踏み切ったのは、より薬剤を少なく少しでも安心したお米を作りたいとの思いからです。

 種子消毒は非常に危険な薬剤を使います。来年池田のJAもすべてこの方式に変換して行きます。
一足早く、我が家は取り組みます、今年は苗作りの土も無化学肥料の土が手に入り、有機の液肥で肥料管理します。これで除草剤以外の農薬は使用しなくていけそうです。

 これまで以上に、この春は神経をすり減らしそうです。神経よりお腹の肉をすり減らしたいそんな事ばかり考えながらの春作業が始まりました。
10分間終わるとすぐに冷水で冷やします。長時間熱い状態になると芽がでなくなります。緊張とすばやい作業が必要です。 一連の作業が終わると、この状態。
うぅっ、腰が・・・。
この日は60kgの種籾、播く日に合わせ3回ほどにわけて作業します。
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